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2007年7月26日 (木)

足りないもの。

書きたいことはいっぱいある。

シュートを打て!とか
ドリブルでもっと仕掛けろ!とか
サイドにこだわりすぎ!もっとクサビを入れろ!とか
しかも両サイドともにクロスの精度が悪い!とか
プレーが軽くミスが多い!とか・・・

でもそんなこと今さら仕方ないし。。。
ひとつだけ『特に』足りないもの。
「強いキモチ」
中澤のプレーを見ていてそう思った。

現状で、チームを鼓舞してるのは
ピンチの時の川口ぐらいだったし。
実際は他の選手もしてるのかもしれないけど、
画面から伝わってくるのは正直それくらいだった。

なんか今の代表は、オシム監督のためにプレーしているように感じた。
もっと言うと「オシムに怒られないように・・・」って。

特に感じたのは、
憲剛は親善試合で一度批判されてから、ミドルシュートを打たなくなった。
俊輔・遠藤はゴール前でアイデアを出すように言われ、難しいプレーをしてFWがついてこれない。
啓太は安全にパス回しをしようとして、逆にビクビクしているように見える。
加地・駒野はドリブルで仕掛けなくなった。
高原、巻もマークがきついなら、もっとゴール正面でファールをもらうようなポジショニングをすればいい。

以前、規律の厳しいトルシエ体制下で2000年にアジアカップを制した、
「最強」(と思われる)日本代表で大活躍した名波は、
前年のコパ・アメリカに参戦した際に酷評されながらも「我」を貫き、翌年には絶大の信頼を得ていた。
2002年のW杯の時には森岡、宮本、松田らは自分たちの判断で
フラットスリーの規律を破って弱点を克服し、決勝トーナメント進出へ貢献した。

それらが全て正しいとは思わないけど、
選手自身が状況に応じた判断をしてベストと思ったことを自信を持って強い気持ちでやらないと。
監督がプレーをするわけじゃないんだから。

一年が過ぎるけど、かつて中田英寿氏が言ってた「戦う気持ち」って、
こういうのにも繋がってくるんじゃないのかな。

・・・と言いつつ、
別にオシム監督に反旗を翻せと言うつもりも無い。

今回「足りない」って思ったことは、
これから足していけばいい。
実際、失点した直後の日本のアグレッシブさは見ていて楽しかったし、
新たな可能性も感じた。

オシムJAPANは『まだピースが足りなくて
完成していない状態のパズル』だってだけだと信じてる。

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コメント

なるほどです。
何故オシムが未だに「中田(英)」にこだわるか分かる気もします。
また選手のプレーもこのブログを見て理解できた気がします。

僕もオシムでサッカーは数段上手くなった様な気がします。
それはある種優等生的に。

>「オシムに怒られないように・・・」
優等生の典型ですね。ただリーマンでも一番ダメなことですもんね。
怒られないように仕事を進める。仕事が回るが創造はない。
喧嘩しなければいいチームは生まれない。

「選手がプレーで、オシムを超える」が課題になるかもしれません。

「戦う気持ち」・・・まさにです。
このスポーツマンシップに最も必要なプライドを失っているブルーに、06年と同じ失望をこれ以上与えられたくないです。

投稿: キュー | 2007年7月26日 (木) 17時01分

韓国戦でもキモチの面で負けてたね。

良いか悪いかわかんないけど、ホン・ミョンボコーチくらいの
キモチを見せて欲しかった。
完敗だ。

投稿: CROW | 2007年7月30日 (月) 15時07分

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